某職員社宅にサンゲツの
防犯フィルムを施工しました
施工した感想:
サンゲツにしては表面のハードコートが傷つきにくく程よく
柔軟性があって良かったです。
一昔前のサンゲツのガラスフィルムはいろいろ問題点が多
くて、安かろう悪かろうというイメージがありましたが現在は
フィルム職人の先輩方や親方の意見が多く取り入れられた
結果、改良が重ねられ改善されています。
でもまだまだ住友3Mのフィルムの完成度には遠くおよびま
せんね。
飛散防止や
防犯フィルムは透明だからどれも同じだとお思いの方は間違いです。
お値段に見合う性能と品質の違いがあります。
ワタシがフィルムを評価するときに基準にしているポイントが
3つあります。
1.フィルム表面の傷がつきにくいこと
2.接着力が強くて、粘着剤がべたついていないこと
3.フィルムの材質が適度に柔軟であること
あと意外に知られていないのは粘着剤の臭いについての評価
極端な例ですが1~3の評価の悪いフィルムを施工するとどうなるか。
施工直後は透明だったのにフィルムのお手入れの際のこすり傷や
触り傷で日を追うごとに視界が不透明になり、接着力が弱くて材質
が硬いために反って端から浮いてきたり、接着層が柔らかくて景色
がゆがんで見えるうえに、貼った日から窓付近より粘着剤の臭いがする。
また貼り替え時にガラスに過度の粘着剤が残りガラス清掃が困難。
それでは評価の良いフィルムはどうなるか。
何年間も透明度と性能を保持し、必要がなくなったら綺麗にはがせて
またすぐに貼り替えられる。また施工後も貼ってあると感じさせない。
実はこれガラスフィルムとしてあるべき、当たり前の性能なんですよね。
飛散防止フィルムや
防犯フィルムとして売られているものの中には
飛散防止機能や防犯機能はあるのですがこのフィルムの基本性能が
低い商品が結構ありますので注意してくださいね。
「飛散防止機能があれば、とにかく安いものでいいよ」という元請の方もい
いらっしゃいますが、はたしてそれが本当にお客様に満足しいただき、長く
お付き合いさせていただくことを前提にした対応なのでしょうか。
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